鉄器時代の重量感
ロンドンの博物館で展示されていた産業革命時代の蒸気機関を見たことがあります。
本物だったのか、レプリカだったのか定かではありませんが、その巨大さに唖然としました。
これだけ大きな金属の機械があれば(日本の二階建ての家屋より大きそうでした)血を流すことなく革命が成り立つんだと納得させられるオーラを放っていました。
35m/mカメラの草分けであり、かつ名機と言われたライカM3を初めて手にしたときも、金属ブロックから削り出したような重さと堅牢さに驚かされました。
写真家を目指し始めた私が入れ込みすぎていたのかもしれませんが、一枚の写真を撮るにも相応の覚悟が要るよ、とカメラから伝わってくるようでした。

写真作品はインスタグラムにもあげています。合わせてご覧いただければ幸いです。