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嗅覚の記憶新着!!

その昔、列車で陸続きの国を旅しました。 国境を越した駅に降り立ってまず感じたのは、香り、臭い?でした。 駅を賑わす人々がくわえタバコで歩く時代でしたから、まずその煙の臭いで国が変わったことを実感、それから聞こえる言葉や看 […]

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丸と角、どちらかな?

自然界は丸に溢れています。 どんぐり、ぶどう、満月に切り株の年輪。 それなのに人の生活のまわりは四角ばかり。ビールケース、タワーマンション、テレビ、スマートフォン、これを書いているA4の紙も四角です。 自然の中にほとんど […]

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毛皮のコート

その昔、フランス映画が大好きでした。 当時は大画面、大スペクタクルのアメリカ映画全盛の時代でしたから、その他の外国映画は趣味的な小さな映画館でしか見るしかありませんでした。 その頃のヨーロッパ映画はリアリズムが主流です。 […]

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ピンク色、桜色

暖色ではピンク色が好きです。それも淡い、淡いピンク。 ここに写っている化粧品は濃厚なピンクですが、肌に乗せればもっと淡い色になるのかな? 淡いピンクは目立たないので、国旗や標識に使われることもありません。 写真に撮ると白 […]

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写真三昧

写真を撮り始めた頃、撮影はもちろんモノクロフイルムでした。 現像、紙焼きなどの暗室作業も同時に覚えました。 手ほどきのテキストはなく、教えてくれる先輩もいません。 全てトライ アンド エラー。 それでもオレンジの暗室ラン […]

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肌色のクレヨンはSDGs?

子供の頃、クレヨンの色で肌色というのがありました。 子供たちは人物を描くと考えることなく、素肌の部分 —手、足、顔など—は肌色のクレヨンで塗っていました。 ある図工の授業で絵の課題が「豆まき」でした。 私は祖父が豆を撒き […]

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梅雨つれづれ

ムシムシ、ジメジメ・・・・・梅雨の季節になると、湿気のない乾いた国に行きたくなります。 かつてそんな北の国で数年過ごしました。 でも蒸し暑さとジメジメには無縁だったものの、長く暗く厳しい寒さの冬を思い出すと、たとえ長雨と […]

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お国柄

数年前、個展の作品作りのために、たくさんのガラス瓶を撮りました。 香水瓶のようにガラスの美しさを極めた工芸品ではなく、ありきたりのビールやウイスキーの空き瓶です。 最初はスタジオにあった撮影用の小道具の瓶を撮っていたので […]

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ヒコーキの時代

数年前、サン テグジュペリの小説を二冊たて続けに読みました。『夜間飛行』と『人間の土地』です。 サン テグジュペリが生まれると間もなく飛行機がこの世に現れました。 長じて彼は飛行士になり、飛行機というその時代の最新テクノ […]

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小悪魔的天使

なかなか懐かない年齢不詳の元ノラ保護猫を飼って四年。 四、五日前にそこに三ヶ月足らずの子ネコが一匹仲間入りしました。両手にすっぽり入る小さなオスネコです。 飼わないかと話があったとき、二つ返事でもらうと言ってしまったので […]

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