石畳
ポルトガルのリスボンを旅したおり、市街地の一部で真新しく舗装された石畳に出会ったことがあります。
出来立てだからか、道の凹凸が激しく、歩くのが不安になるほど。
旅も後半、疲労もあり、次の日からの予定を思うと足が痛くなったらどうしようと、気が重くなりました。
でもそれは全くの杞憂で、反対にリスボンを離れるころには足取りが軽くなったのです。
考えてみれば、道が限りなく平坦になったのはここ半世紀ぐらいのことで、人は太古の昔からずっとデコボコの道を所を歩いて来ました。
思ったよりも遥かに現代人の足もデコボコには強かったのでした。
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