銀河鉄道の夜
読書は私の数少ない趣味のひとつです。
でも一度読んだ本を二度三度読み返すことはありません。
例外は宮沢賢治の童話と物語です。
3.11震災のあと、そしてコロナパンデミックで外出を控えていた時期、読み返したくなったのが「銀河鉄道の夜」でした。
わかりやすい温かさ、優しさとは無縁ですが、文章から立ち昇る限りない透明感にその都度安らぎを感じました。
撮影の前はいつもあのような透明感を湛えた写真が撮れたらな、と思うのですが・・・・・
ソンナカメラマンニワタシハナリタイ
9月21日は宮沢賢治の命日だそうです。
写真作品はインスタグラムにもあげています。合わせてご覧いただければ幸いです。