永遠に動くモノ

子供の頃、『永久運動』という言葉を知り、それは本当にできるのだろうかと色々夢想した時期がありました。

風力、水力など外からの力を借りれば風車、水車のようにいつまでも動かせることは理解できましたが、でも子供心に風力、水力は何となく永久運動ではない気がしました。

少し大きくなって中学生くらいになるとそんなことを考えていたことさえ忘れてしまっていました。

それから数十年経ち、時計の取材でスイスに言った折、ある時計メーカーで置時計の動きのメカニズムの話をされたとき、これぞ『永久運動』ではないかと感動しました。

この写真の置時計の動力メカニズムの種明かしはまたの機会に致します。

写真作品はインスタグラムにもあげています。合わせてご覧いただければ幸いです。