熊さんはテニスプレーヤーと美少年

北欧ストックホルムの語学学校でスウェーデン話を習い始めて最初の先生は男性で、名前は「熊」さんでした。

スウェーデン話で熊をビョルンといいます。当時のスウェーデンでビョルンはありふれた男の名前だったのです。

すぐに思い出すのは、かつての男子テニス界のスーパースター、ビョルン ボルグ。

それから、そのボルグが活選する少し前に、イタリア映画「ベニスに死す」に出演したビョルン アンドレセン。日本でも絶世の美少年として一世を風靡しました。

他にもたくさんの熊さんがいます。

足柄山の金太郎の友達?手下?の熊は優しくて力持ちのイメージですたぶん北欧の熊のイメージも以ているのでしょう。彼の地のお父さん、お母さんが男の子にはそうあって欲しいと願いを込めてつけた名前なのだと思います。

今の日本ではとても熊の字を名前には使えません。

いつか人と野生動物がつかず離れず暮していける日に戻ってくるのでしょうか?

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